2022/09/08

CQYD

(※本記事は2011年8月8日に執筆したものに、加筆、訂正を行ったものです)


シンガポール滞在中、「コールドストレージ」(Cold Storage)というスーパーマーケットにお世話になった。

生鮮食品から雑貨まで、いろいろなものが揃ってしまうすごいスーパーである。といっても、商品のバリエーションでいえばフランス資本の超大型スーパーマーケット「カルフール」(Carrefour)には遠く及ばないのだが、コンビニのような手軽さと便利さがあり、よく利用させてもらった。詳細については「Google先生」に譲るとしよう。

この「コールドストレージ」は、小さいながらも日本製の食品が充実しているのもポイント。シンガポールだから、というのもあるけれど、納豆まで取り扱っているのには脱帽である。

特に日本食に飢えていたわけではなかった。正直、シンガポール滞在中に日本食を恋しく思うことはなかった。もちろん、「禁断症状」を訴えた同行者による半強制的な「日本食ディナー縛り」が効いていたことは否定できない。

それでも、仕事が遅くなり、一人で外食するのも億劫な気分になった時には、「コールドストレージ」で寿司を買うことも多かった。そう、寿司が売られている。日本のスーパーの惣菜売り場と同じである。透明なプラスチックの容器に、サーモンの握りやら裏巻き(海苔を内側にした巻き寿司)やらが詰められて売られているのである。値段は10シンガポールドル(700円くらい)と、フードコートよりも高めで量も少なめだが、これも日本と同じく、遅い時間に行くと割引の値札が貼られているので、6ドル(400円)くらいで買えた。

そんな「コールドストレージ」で、日本の食品会社が現地で作った、現地人向けのカップ麺を見つけた。

シンガポールで購入した出前一丁
あ~らよ

あまりにも有名なメーカーである。日本製の輸入ではないので、比較的安い(1~2ドル:100円くらい)。

味もまあまあである。日本人向けではないので、「うまい」とまでは言い切れないが、たまに食べる分には問題ない程度。観光目的で2~3日滞在する人には、まったく無縁の食品である。

ところで、これを見つけたときから気になっていたのが、パッケージに印刷されている "CQYD" の文字列。最初は、バーベキューを "BBQ" と表記するように、インスタント麺をそう表記するのかと思っていたのだが、後で調べてみたら、これはこの商品名の中国語読み「ちゅう・ちぇん・いー・じぃん」(Chu-Qian-Yi-Ding)の頭文字であることが判明。そういえば、ここはシンガポールだった。

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